このタイミングでのレンズの入れ替えとなると、だいたい予想がつくのですが、超望遠域の便利ズームとして使用していたシグマ50-500mmと、描写はすばらしいが、逆光にめっぽう弱く、VRなしのため、シャッタースピードがあまり上げられない場面での手持ちが難しかった300mmf/4をまとめることにしました。
□箱を持った瞬間、軽っ!
□箱は印象では70-200mmとそれほど変わらない感じか。
□付属品はソフトケースとフードと説明書、保証書と至って簡素。
□ソフトケース内にレンズとフードが収まる。(逆さ付けで入っている)
■ほとんど同じ定価の70-200mmのほうが、何というか造りに安心感がある。
70-200mmの使いかって的によいのは
・インナーズーム
・三脚座のつくりに自信があるような仕様
・ズームリングとピントリングの位置が由緒正しい
・鏡筒は基本金属製
■この仕様にして、この軽さはプラを多用していると思われる。きっと。
□フォーカスはスピードをアピールするだけあって、70-200mm等と同レベルに感じる。…が、レンズが暗いせいもあり、やや暗い室内では苦しい場面もある。
□VRはしっかり効く。
□77mm径はフィルターの使い回しができて地味にうれしい。
□大きさ、重さともに小さく作り込まれ、50-500mmと比較すると伸びが少なく、使い勝手がよさそう。太さは…太いです。
□肝心の描写は見た目や、使った感じのチープさ?とは裏腹に、値段なりの解像感のある写りの予感。中身にお金を使ったと信じたい。
とりあえず一番気になるのは、ズームリングとピントリングの位置が逆転していることですね。いざ使おうとするとじわじわと気になりそうです。このレンズを買う層はカジュアル系ではないと思うのですが、このレイアウトのちぐはぐは微妙です。なにせ、14-24、24-70、70-200の同価格帯ズームレンズと反対なんですから。昔買った18-200mmDXを思い出しました。
ここ数ヶ月シグマ50-500mmは使っていませんでした。サンヨンもほとんど防湿庫に入ったままで、使用頻度的には低い2本をまとめるのに、この金額はありか?新しいサンヨンが出るんじゃないか?と迷いましたが、50-500mmは屋外スポーツのカメラ1台勝負時には必需品でしたので、動きに不安のあるこれを、信頼の純正品と置き換えることが大きな理由ひとつとなりました。
設計の古いサンヨンとシグマは下取り額が悲しかったです。
追記
早速実際に試してみました。被写体が人なので、画像なしですが、AFスピードが速い割には、AF-Cで若干迷うような動きも見られました。大外しはなかったのですが多少不安があります。写りについては解放から解像感があり、少なくとも5倍の超望遠ズームからは想像できない写りです。暗いことを除けば文句なしです。でも、下取りに出した2本以外、f/1.4の単焦点とf/2.8ズームだけなので、ここしばらく感じたことはなかったのですが、室内でファインダーのぞくと、「暗っ!」です。
追記Ⅱ
今回も被写体が人物なので画像はなしなのですが、解放でも中央付近の解像はすばらしく、文句のつけようがありません。周辺になると甘さはありますが、それでも、80-400mmのズームから連想する写りの悪さというか、高倍率ズームの写りではありません。うなってしまいますね。入れ替えて良かったです。暗さはネックになりますが、この上は200-400mmf/4なのでどうしようもありません。この勢いでサンヨンが発売されたら・・というか、よほどの性能でない限り、出ない気がしてきました。
追記Ⅲ
超望遠域の可能性として、1.7テレコンをつけてみました。動作テストしただけなのでまたしても画像はありませんが、結論から言ってオートフォーカスします。もちろんf/8対応の中央ですが、680mmf/9.5として使えそうです。もっとも、Nikon1 V2だと、1080mm f/5.6ですからそちらもありだと思います。


