土曜日, 12月 29, 2012

Nikon1 V2(その3)

 現状、Nikon1望遠の写りがどれほどなのか試してみました。比較対象は、D800+1.7倍テレコン+300mmf/4D(換算約510mm)。


Nikon1 V2 FT1+300mmf/4D

D800+1.7テレコン+300mm f/4D

 D800はRAWからの現像ですのでかなり有利だと思いますが、今のところDxOでV2の画像は処理できないため、かなり厳しい比較となりました。テレコンを挟まないV2が有利で、カメラ内の処理でそこそこ解像して望遠領域の出番を奪取するかと思いましたが、なんというか、越えられない壁があ・・・いや、そうではなく、写し方に問題があったと信じたいです。ピンぼけか?とも思えるのですが、背面液晶もEVFも月本体が真っ白になってしまい、仕方なくAFしました。このままでは終われない感じです。

水曜日, 12月 26, 2012

Nikon1 V2(その2)

Nikon1 V2 FT1+AF-S 85mmf1.4G
D4 AF-S 50mmf1.4G
 現像に使用しているDxOがまだNikon1 V2に対応していないので(レンズの組み合わせどうこうではなく、RAWそのものが処理できない)、カメラが作り出したjpgをちょっとだけ触りました。(対応は、2013年2月だそうです)画角は違いますが、同時刻のD4の画像も参考に乗せます。暇を見てあれこれ写しているのですが、V2は被写体の得意・不得意があるかもしれません。光の状態や、被写体の色で写りがかなり変わる印象です。これも、カメラのjpgだからで、DxOで現像できるようになったら真価を発揮するかもしれません。早くうちの環境で現像できるようになってほしいです。それとは別に、こんな光の状態だとEVFはちょっと大変でした。

月曜日, 12月 24, 2012

Nikon1 V2(その1)

気づいたら結構はまっている感がありますが、300mm以上の明るい単焦点レンズだけはそのものの値段もさることながら、三脚、バッグ、防湿庫といった、その価値を発揮するために必要な諸々のことを考えると、手を出さずにシグマの50-500mmでお茶を濁してきました。しかし、動きが激しく、シャッタースピードを上げなくてはいけない被写体や、光の状態の良くない室内などを、それなりに写そうと思うと暗いレンズはどうしても厳しくなります。70-200mmf/2.8や300mmf/4といった(サンヨンは明るくないですが・・)明るいレンズにテレコンを使っても、結果は同様です。明るい300mm以上のレンズがあるといいよねぇ。

 D300Sを手放して以来、DXフォーマットのカメラを手にすることもなく(主に高感度の特性がFXフォーマットに及ばないため)今に至りました。1.5倍というテレコン代わりとしては微妙な倍率も高感度の特性に目をつぶる理由にはなり得ませんでした。

 Nikon1 V1とJ1が出たとき、マウント増やすの!?しかも、コンパクトデジタルカメラのようなフォーカスリングがなく、どこかに当てたらすぐ壊れそうなレンズ・・・。大きさは確かに魅力的だけど、操作系はこれまたコンパクトデジタルカメラゆずり。唯一FT1を介してFマウントのレンズが使えることが「いいなぁ」と思う点でした。そして、Fマウントのレンズを装着したときの換算倍率2.7・・・。この時から、「使えない」と「いいねぇ」の綱引きが始まりました。

それから1年たってV2の発売となりました。Vシリーズは一気に方向転換して、操作性をFマウントのカメラに近づけ、サブとしての使用でも違和感のないような仕様になりました。24mmf/1.4G→65mmf/1.4、60mmf/2.8G→162mmf/2.8、85mmf/1.4G→230mmf1/.4これで明るい単焦点レンズの出番を増やすことができます。「使えない」と「いいねぇ」が逆転した瞬間でした。

前置きがかなり長くなりましたが、ほんの少しだけ触ってみた感想だけまとめます。

良い点

  • 超望遠を手軽に手に入れることができる。540mmf/2.8!810mmf/4!!
  • 圧倒的な小ささ。カメラ本体の大きさを意識せずに済むのは良いこと?
  • V1から変更になった操作系。まだ違和感はありますが、(親指AFを使う身としては半押しが結構苦痛)使う気になります。
  • 撮影はラグが少なくテンポ良くできる。
  • 本体の重量が軽い。
  • 解像感はそこそこあるように感じる。
  • EVFで撮影した画像を表示できる。(良いことか?)
  • SDカードの挿入口がバッテリー室と同じ下面にあり、グリップを握ったときパコパコしない。


改善してほしい点

  • FT1を使ったときのAFがAF-Sのみであること。(観察してわかったことは、電源OFFの時は絞りは「最小絞り」になっていますが、ONにすると設定した絞りか、一定のところまで動きます。つまり、FT1が常に電気的に絞りを動かしている。また、D4やD800だと、マウント装着時に「最大絞り値」に固定され、シャッターを押したときにだけ指定の絞りまで絞られるのですが、V2というか、FT1はf/1.4から絞っていくと絞り羽根がにゅうううと絞られていきます。つまり、シャッターを押さなくても絞り羽が動く仕様になっているようです。このことから、FT1を使っているときの、バッテリーの消費は厳しいのではないかと予想されます。これらのことはAF-S・AF-Cと関係ないかもしれませんが、処理にゆとりあるのかなと思ってしまいます。専用レンズでも同様の動きが見られるので、処理が厳しいことについては気のせいのようです。)
  • 液晶画面左側のボタンは一見良さそうだが、フラットで押しにくい。
  • さんざん言われていることですが、シャッターの種類とフォーカスロック音などを個別に指定して変更できず、無音かうるさいかしか選べません。
  • この1インチセンサーの限界が見えます。(jpegだと最低感度でもコントラストが低い被写体だと暗部にノイズがある。また、ダイナミックレンジも狭いようで、階調表現があまり得意ではない。)
  • 望遠系はぶれに非常にシビアなようで、70-200mmを手持ちでVRを過信していると「なんだ!ピン来てないじゃん!」→「あれ?手ぶれ?」になります。サンヨンだとVRがないので、さらにきつい。810mmですから当然なんですが。
  • EVFの色が光源の影響をもろに受け、へんてこな色になる。(我が家の室内では、かなり不気味な色になります)
  • D4やD800のように扱うと、きっと壊れてしまうだろうことを予感させる華奢な造り。

 適当に書きました。キットでついてきたレンズについて全く書いていませんが、全く使っていないので触れていません。大きさはテレコン、軽さは大きな卵くらい。中がどうなっているのか心配です。これも、Fマウントのレンズのように扱うと・・・。感想なので間違ったことを書いているかもしれませんのでおかしかったらごめんなさい。1マウントのレンズを使うとAF-Cが使えたり、顔認識したりとメリット倍増なのでまたいずれ。

改善してほしい点が山盛りになってしまいましたが、記録用の超望遠カメラとしては十分で、適材適所で使いましょうというありきたりなまとめになりました。また、あらためてFXのセンサーのすばらしさを実感する機会となりました。
 

金曜日, 12月 21, 2012

ラステーム HDA-524

ラステーム HDA-524

 今までmacminiからHDMI出力した音声信号をアナログ変換してフライングモールのCA-S3でB&W S805を鳴らしていました。元々はピュア寄りの機材でしたが、世代交代や、転居による処分でお気に入りのS805だけが手元に残っていました。アナログアンプからデジタルアンプにしたとき、S805がかっちりと鳴っている感じがしてハッとさせられたものでした。今回フルデジタルアンプを試したくてHDA-524を入れてみました。

良い点
  • 豊富な入力。数はありませんが、アナログからデジタル、USBまで一通りそろっています。
  • ヘッドフォン端子もあり、それなりのものがついているらしい。
  • 肝心の音質。今までが途中にいろんなものが挟まっていたので、機材のキャラクタが乗っていて、中域がやや引っ込んだ音になっていました。今回のHDA-524はPCからアンプへUSBケーブル一本接続は、シンプルで好ましいものです。ちょっと聴いた感じでは、高域にキャラクターらしきものがあるようにも感じられますが、それは今まで聞こえなかった音が聞こえているようにも感じます。実際、輪郭が丸くなって周囲の音に紛れていた音が聞こえるようになって、違和感を感じた瞬間もありました。全体的にはソースに忠実なアンプのようです。小音量でも定位もきちんとしており、音も1音1音しっかり出ていて、楽器の存在感や空間の表現が曖昧になりません。これがフルデジタルアンプのメリットなのでしょうか。ヘッドフォンでも少しだけ聴いてみましたが、スピーカーで聴いたときより若干空間が小さくなる感じはしますが、大きく印象は変わりません。細かい音まで鳴らしてくるので聴いた瞬間ちょっと混乱しますが、それだけ情報量が多いと思います。逆にできの悪いソースだと聴くのが厳しくなりました。使用ヘッドフォンはMDR-Z1000です。
  • 有機ELはきつい角度でもきちんと見えてコントラストもしっかりしている。
  • 発熱が少ない。が、天板のスリットは塞がない方が良い。
  • macminiとの接続は至って簡単。接続するだけ。ドライバいらず。
残念な点
  • ボリューム表面に固定用の芋ネジがある。(これにはがっかり)
  • ボリュームを回したコツコツ感が微妙。このあたりはPCオーディオだからという割り切りか。
  • フロントパネル固定のネジの露出。
  • 造りの悪そうなスピーカー端子。
  • モデル名やボリューム上の無粋なプリント。
  • 上記の要素が織りなす何ともいえない安物感。
  • 本体内部で黄緑に光っている意味不明な発光ダイオード。
 こう書くと、音質的には大きな問題はないという結論に達しそうです。総じてコストパフォーマンスは良いと思います。耐久性に問題がなければ。

追記
 今まで感じたことがなかったのですが、CA-S3では、ボリュームの位置は9時より上に回ることはほとんどありませんでした。今度のHDA-524はボリュームが最小0〜最大99のなかの50〜60といったところに落ち着いています。ちなみに、ボリューム上げていくと70あたりから有機ELバー表示の色が緑から赤へ変化していきます。「70以上はスピーカーやアンプを破損するから注意しろ!」という意味なんでしょうが、通常の使用が60というのはS805が鳴らないからなんでしょうかねぇ。ヘッドフォンだと20〜25くらいで爆音になるのが気になります。メーターで確認しているので、入力が小さいということはなさそうです。
追記2
 しばらく使ってみた感想ですが、しばしばやや大きめの音量で聴くことが多くなりました。原因としては、耳障りな音が減り、聴きやすくなったことと、S805の性格がはっきりと出る傾向が強まったせいで、低域を求めて無意識のうちに音量が上がっているのだと思います。人によってはやや神経質な音に聞こえるかもしれませんので、一概には言えませんが、ぼんやりと聞き流していてもボーカルにかかった微妙なエフェクトや音の前後感の表現はしっかりしていて、曲を作った人はこう聴いてほしかったのかなと考えたりもします。ちょっと褒めすぎかもしれませんが。一回り大きなスピーカーではどうなるのかも気になるところです。しばらくはこのままでいけそうです。

土曜日, 12月 01, 2012

AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II その2



D800 AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II

70-200mm f/4が発売され、どんなものかと情報収集していますが、描写はまずまずのようです。しかし、大きさはともかく、f/2.8でも重さは何とかなっていますから私はきっとこのままでしょう。
何気なく撮った寂しい南天はさておき、球ぼけを期待した背景ですが、f/5まで絞っても口径食が見られますが、解像感はさすがです。


どんな撮影にもたいてい持って行くレンズなので、いつオーバーホールに出すか、タイミングが難しいです。