日曜日, 11月 04, 2012

DxO Optics Pro 8


DxO Optics Pro 8 

記憶が定かではありませんが、D70の頃からDxOを好んで使うようになりました。試してみるきっかけになったのは、ボディーとレンズの組み合わせで補正するという画期的(今となっては当たり前のようになりましたが)なソフトウェアだったからです。
実際にV4?〜V8まで使い続けてみて、
  • カメラとレンズの組み合わせで各種収差を補正することができる。
  • レンズブラーと呼ばれる一種のアンシャープマスクがあり、生のRAWではややはっきりしない部分もかなり細かい部分までシャープになる。
  • 調整する項目がわかりやすく、簡単に思ったようにディテールや色調に調整することができる。
  • ジオメトリの修正もでき建物や額縁の修正が簡単にできる。
  • フィルムの色調と粒子感が再現でき、好みによって使い分けることができる。
  • メールのサポートで問題解決ができ、対応が素早い。(サポートレベルでは要望が解決しないこともあるが)
など手放すことができない現像ソフトになりつつあります。新しいカメラのサポートも比較的早く、最新機種への移行も割と早く行うことができます。
ただ問題もいくつかあり…
  • 毎年のようにバージョンが上がり、カメラを新しくすると最新バージョンを購入しなくてなならなくなる。(使い慣れたバージョンを使い続けたい場合や、バージョンアップで使いにくくなっていて様子を見たいと思っていても…)
  • windowsとmacではインターフェースが部分的に異なる。(windowsのほうが使いやすい…下段の枠部分のスイッチに「処理」するボタンがないなど)
  • レンズブラーを適用するとややノイズ感が増す。(新しくなるにつれよくなってきた)
  • windows機とmacでは処理速度に差があるような気がする。(主観…macが遅い)
  • フルサイズのセンサーをサポートしたエリートバージョンははっきり言って高い。
今のところ、バージョンアップはほとんど発売日に行っていて、人柱状態ですが、致命的なトラブルは今のところありません。画像処理はバージョンアップごとによくなってきていて、以前のバージョンで処理した画像を新しいバージョンで処理すると、ノイズの処理や解像感向上しているように感じます。何世代か離れたバージョンによる比較ですので、差が出て当然かもしれませんが、7から8などバージョンアップ内容が苦しい(資金稼ぎか!?)ところもありますが、ほかのソフトを使おうという気が起こらないくらい自分にとっては使いやすく感じるソフトです。
 
D300 AF-S 300mm f/4
D300 AF-S 300mm f/4
追記です。
純正レンズに関しては、望遠系の単焦点レンズは記憶が正しければ70-200mm止まりで、それより長いレンズはズーム、単焦点レンズともに非対応です。もっとも、望遠系の単焦点レンズは実力的に収差補正やレンズブラーは不要といえるかもしれません。したがってアンシャープマスクで対応することになります。
しばらく使ってみて、Ver8で大きく変わったと感じたことは7までのHDRがらスマートライティングに名称が変更になりました。HDRは暗い部分を一様に持ち上げる感じがしていましたが、スマートライティングになって、より自然に見えるように持ち上げ方が大きく変更されたと感じます。7で「普通」を選択すると、うわっ!となるくらい暗部が持ち上げられましたが、8ではそれなりに見ることができる感じです。それでも、面倒ですが、露出補正とライティングを組み合わせて調整していくといい感じになります。

2012 12月3日追記
前々から気になっていたのですが、バージョンアップするたびに、メモリの消費が増えているようです。メインで使っているMacMiniは、16GBにメモリを増設し、仮想ファイルをつくらない設定にしてあります。昨日のホールイベントでRAW撮りしたデータを現像していると、12GBあった空きメモリが、作業をしているうちに限りなくゼロに近づきました。正確にはメモリ解放ソフトを入れてありましたので、残り1GBを切ったあたりでメモリ解放作業に入ったわけですが、わずか2~3分であっという間に空きメモリが激減するサマは。精神的によくありません。

どうやら処理の高速化のためにデータをキャッシュしているようなのですが、DxOの作業メモリの設定は4GBにしてあるにもかかわらず、あるだけ使うのはいただけないと思いました。あれが仮想メモリを使う設定にしてあったら、いったいスワップファイルがどれだけの大きさになるのか・・・気になります。いずれにしても、SSDでご利用になられる方は注意した方が良さそうです。ものすごいデータの読み書きを行うので、寿命が極端に短くなる可能性があります。

先ほどメモリ解放ソフトで強制的にメモリ解放と書きましたが、解放されても、とりあえず致命的なエラーやフリーズは起こりません。その点はひと安心です。

WINDOWS版では気にならないのでMacだけの症状かもしれません。

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